今週は「グリッサンド」表記を紹介しましょう。
バンドマンの間では略して「グリス」と呼ぶことが多いですね。
グリッサンドは高さの異なる二つの音の間をなめらかに演奏することを意味します。先週の「アルペジオ」が一音一音聞き取れるのに対して、グリッサンドは二つの間の音を一気に弾くので、音が徐々に高く、または低くなるように聞こえます。
例のように二音だけを表記する場合と、間の経過音を全て表記する場合があります。
ピアノで格好よくグリッサンドするのは意外と難しいですが、ギターやハープのような弦楽器は比較的簡単に演奏できるようですね。ディストーションで歪ませたギターのグリッサンドは実にエキサイティング!
グリッサンドを効果的に使って、演奏を盛り上げましょう。
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