さてさて第2話は、裏軒の息子、バイオリンの峰君登場です!エレクトリックバイオリンでロックを弾いちゃったりして・・・音楽大学の中では、ちょっと浮いた存在なんでしょうね。
そんな峰君も学生ですから、バイオリンの試験を受けなくてはいけません。もちろんクラシックで。
試験曲はベートーヴェンの『ヴァイオリンソナタ第5番「春」』です。峰君は、のだめとの最初の練習でずいぶん感激していましたが、ずいぶん激しい「春」でしたね。Springのイメージとは、ほど遠いような・・・。
しかし試験本番では、千秋のピアノ伴奏に引っ張られるように、美しいバイオリンの音色に変わり、春の情景が目に浮かぶような演奏にガラッと変わりました。これでこそ、『ヴァイオリンソナタ第5番「春」』ですよね!
こうゆう変化がアニメでも忠実に表現されているところに、こだわりを感じられて感心しちゃいました。
第2話の前半では「やっぱ俺はロックだぜ!」なーんて言っていた峰くんが、試験後には「クラシックで生きていく!」だなんて・・・。峰くんの音楽人生に大きな影響を与えたようですね。
巷で大人気の「のだめバッグ」、アニメでもちゃんと登場していましたね。第2話では、かばんの中にショパンのワルツ集が入っていましたよ。気づきました?ピアノと言えばショパン!と言うくらい、みんなの憧れるショパンの作品は、ぷりんと楽譜にもいっぱいあるんですよ。多すぎて書けないので、ココをクリックして、好きな曲を探してね!
<今回ご紹介した楽譜>
●ヴァイオリンソナタ第5番「春」第1楽章 /Ludwig van Beethoven ( ピアノ / 連弾用 )
●ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調「春」第1楽章より /Ludwig van Beethoven ( ピアノ / ソロ用 )
●ショパンの作品はこちら
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