ジャズを聴かない人でも、グレン・ミラーという名前は聞いたことあるのではないでしょうか。彼の名前を冠にしたグレン・ミラー・オーケストラは、毎年この季節に来日公演をしていますね。本日12/15はグレン・ミラーの命日です。
1920年代後半からアレンジャー、トロンボーン奏者として活躍したミラーは、1937年に自分のバンド、グレン・ミラー楽団を結成 。ミラー自身の作・編曲による「ムーンライト・セレナーデ」の大ヒットをきっかけに、ベニー・グッドマンをしのぐ人気楽団となります。サックス・セクションとクラリネットを中心としたサウンドで、ビッグバンド・ジャズの黄金時代を築きました。ところが1942年、ミラーは突然バンドを解散して空軍に志願。空軍バンドの指揮者としてヨーロッパ戦線の慰問に飛び回ります が、1944年12月15日に軍用機でパリに向かう途中、行方不明になってしまいます。死後は、残された楽団員がリーダーとなり、楽団を続けています。
今日は彼の功績に敬意を表して、彼の楽曲をピックアップしてみました。
ムーンライト・セレナーデ (ピアノソロ)
ムーンライト・セレナーデ (ピアノソロ)
茶色の小瓶
(ピアノソロ)
茶色のこびん (エレクトーン)
アメリカの古きよき時代の音、ジャズが先鋭化する前の音を、感じてみませんか。
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