たいほーです。日増しに暑くなる今日このごろですが、夏と言えばそう、怪談です。
普段ブログでは敬遠されがちな怖い話ですが、今回はみなさんからのリクエストで選ばれた曲そのものが怖いのだから仕方がありません!7月12日(日)
を発売します…
この曲はアニメ『ひぐらしのなく頃に』の主題歌です。もうフツーに聴いていてとても怖いのです、凶悪なシンセベースとノイジーなドラムと冷たい歌声でもう勘弁してくれッ!と思うくらいとにかく怖いです。
しかし、この曲の真の恐ろしさはその曲調ではありませんでした。いつごろからでしょうか… この曲を逆再生すると意味がある言葉に聴こえる。そんな噂がネットで溢れるようになりました。私がここで具体的に書くのは避けます… 「ひぐらしのなく頃に 逆再生」で検索してください。怖い話ははぐらかした方がおもしろい!
私も音楽制作をPCでやっているのですが、波形編集は奥が深いです。MIDIだけでなく音声も編集できるようになった昨今では逆再生もマウスのクリック一発で簡単にできます。しかも逆再生のアタックのポイントをグラフィカルに表示されるので逆再生で本来ずれるはずの歌のリズムも逆再生したときに適切に聴こえるよう直すことができます。
逆再生という文化そのものはテープレコーダーが普及した当時からあったのですよね、ただ、タイミングを補正するには大変な労力が必要で一発ネタでしか使えませんでした。この『ひぐらしのなく頃に』のように曲のいたるところに逆再生ネタがちりばめてあるというのは昨今のテクノロジーの進化がもたらした新たな表現方法かもしれません~。
最後は怪談から編集技術の話になって良かった~。
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