忘れた頃にやってくる「楽譜の読み方」。
今回とりあげるのはcodaとto codaです。
codaは「末尾」「最後部」という意味で、クラシック音楽では、楽曲の最後に曲全体を締めくくるためにつけられた部分のことをいいます。
Led Zeppelinに「Coda」というアルバムがありますが、これは彼らの最後のアルバムだからそう命名したんですね。
さて、実際の楽譜ではどのように使うかといいますと、以下の通り。
曲の途中から別の場所へとんで演奏する場合に、「どこからどこへ」進むかを示します。
D.C.またはD.S.(詳しくはこちら)したあと、to codaからcodaへと進みます。
バンドスコアなどは、必ずといっていいほどこの記号出てきますんで、要チェキラですぞ。
コメント